【足立区】太陽光・蓄電池の補助金情報|令和7年度2025年4月から

2025年度、足立区では太陽光発電の補助金を受け取ることができます。足立区で受け取れる補助金の情報は以下のとおりです。足立区で受け取れる補助金の情報は、2025年4月25日に公開されました。2025年度の足立区で受け取れる補助金のポイントは以下の3つです。

  • 最大28万8,000円
  • 東京都の補助金と併用可能
  • 工事後に補助金の申請が必要
  • 2025年5月、7月、10月、26年1月の4期実施

この記事では、最新の足立区の太陽光発電と蓄電池の補助金情報を紹介します。さらに、記事内では足立区の補助金と併用できる東京都の補助金の情報も詳しく紹介しています。2025年度に足立区で太陽光発電や蓄電池を導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。なお最新情報が公開され次第、記事の情報をアップデートしていきます。

太陽光発電や蓄電池の補助金の申請は、ややこしく難しいケースが多いです。足立区の補助金の疑問や申し込み方法でお悩みなら、まずはレオフォースにご相談ください。レオフォースであれば、補助金申請の経験が豊富な専属の行政書士が補助金の申請を担当します。

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目次

2025年・足立区で個人宅に太陽光を設置するときの補助金額は?

2025年4月25日に、足立区で受け取れる補助金の情報が公開されました。2025年度に受け取れる補助金額は、以下のとおりです。1と2どちらかの価格が低いほうの補助金を受け取ることができます。

  1. 補助対象経費(消費税は除く)の3分の1に相当する額
  2. 1kWあたり6万円に発電設備最大出力を乗じて得た額(足立区内事業者と設置契約した場合は、1kWあたり7万2,000円)
    【上限額】24万円(足立区内事業者利用の場合は28万8,000円)(参照1)

2025年度に東京都足立区で太陽光発電を導入した場合、最大で28万8,000円の補助金を受け取ることが可能です。足立区内の事業者を利用した場合と、足立区以外の事業者の場合によって、補助金額が変わる点に注意しましょう。

参照1:【受付開始時期未定】太陽光発電システム設置費補助金(設置後申請)|足立区

合わせて読みたい記事:【令和7年度】東京都・太陽光パネル補助金で200万円安くなることも!

2025年・足立区の補助金を使える条件は?

足立区で補助金を受け取る際の条件は、未使用の太陽光発電を導入する、JETかIECの認証を受けた太陽光発電を導入するなどがあります。詳しい条件は、下記に記載していますので目を通してみてくださいね。

  • 足立区内の住宅に発電システムを設置した方(集合住宅の場合は住宅の所有者に限る。)
  • 未使用の発電システム一式を新規に購入し、及び設置していること
  • 設置した発電システムが「一般財団法人電気安全環境研究所(JET)」「国際電気標準会議(IEC)」のIECEE-PV-FCS制度に加盟する認証機関による太陽光電池モジュール認証を受けたものであり、認証の有効期限内の製品であること
  • 電力会社と余剰電力の買い取りにかかる電力受給契約を締結していること
  • 発電システムを設置した日(新築の建物に設置した場合は、当該建物の引渡しを受けた日)から12か月を経過していないこと
  • 補助対象者に住民税の滞納が無いこと(参照1)

とくに注意が必要なのは、補助金対象とならない太陽光発電システムがある点です。補助金対象とならない太陽光発電を導入してしまうと、足立区からの補助金を受け取れないので注意しましょう。

また、東京都では2025年度からハウスメーカーに対する太陽光発電の導入義務化が始まりました。足立区では、太陽光発電の義務化によって太陽光発電を導入する場合であっても、補助金を受け取ることが可能です。東京都の補助金とも併用可能なので、ぜひ両方の利用を検討してみましょうね。

合わせて読みたい記事:太陽光パネルの義務化はなぜ?東京以外も?脱炭素への貢献度を解説

2025年・足立区の補助金の申請スケジュールは?

足立区の太陽光発電と蓄電池に関する補助金は、2025年5月26日から開始されます。足立区の補助金は先着順です。それぞれの期間で、予算に達し次第受付が終了してしまうので、太陽光発電や蓄電池を購入する時期を調整しておきましょう。

【補助金申請時期】

1期:2025年5月26日から2025年6月30日まで 

2期:2025年7月1日から2025年9月30日まで

3期:2025年10月1日から2025年12月26日まで

4期:2026年1月5日から2026年2月27日まで

申請結果の通知の目安は3か月~4か月と発表されています。

2025年度に足立区で太陽光発電への補助金を申請する場合のスケジュールは以下の通りです。

  1. 太陽光発電の設置
  2. 申請書の作成と提出
  3. 申請受付、審査
  4. 補助金交付決定通知の送付
  5. 補助金交付請求書、口座振替依頼書の提出
  6. 補助金の交付(参照2)

足立区で太陽光発電に対する補助金を申請するときは、太陽光発電を設置したあとに申請をしなければいけません。

さらに、補助金の交付が決定したあとに「補助金交付請求書」と「口座振替依頼書」を提出しなければいけない点にも注意しましょう。ただし、申請書を提出するときに「補助金交付請求書」と「口座振替依頼書」を提出していれば、再度提出する必要はありません。

「補助金交付請求書」と「口座振替依頼書」については、補助金の申請をするときに必ず確認すると安心です。とくに、太陽光発電の販売店に補助金申請を依頼する場合は、事前に確認しておくと良いでしょう。

地球未来図

東京都の太陽光発電に対する補助金は、設備を設置する前に申請しなければいけません。東京都と足立区では、補助金の申請タイミングが異なる点に注意しましょう。

参照2:太陽光発電システム設置費補助金

合わせて読みたい記事:【2024版】太陽光発電の設置費用に補助金を活用する手順を解説

2025年・足立区の補助金の申し込み人数は?

2024年度の足立区では、補助金の申し込み人数は公開されていませんでした。2025年度の情報も申し込み人数は公開されていないので、どのくらいの人数が補助金を受け取れるかはわかりません。

ただ、2024年度は補助金の申請が可能になったすぐあとに、申請が締め切られてしまいました。2025年度も、補助金の申請数が多いと予想されるので、すぐに申請が終了してしまう可能性があります。

2025年・足立区の補助金の申し込みの注意点は?

足立区で太陽光発電の補助金を受け取るときは、申し込みの締め切りや書類の不備などに注意が必要です。

「気づいたら申し込みの締め切りが終わっていた・・」とならないためにも、補助金に関する最新の情報を公式ウェブサイトでこまめに確認する必要があります。

【残り件数の発表される公式ページ】
「余裕あり」、「残りわずか」、「受付終了」などと受付状況が表示されます。https://www.city.adachi.tokyo.jp/kankyo/kurashi/kankyo/hojyokinzankensu.html

【公式問い合わせ先】

ウェブサイト:https://www.city.adachi.tokyo.jp/kankyo/kurashi/kankyo/taiyoukouhatuden.html

環境部環境政策課管理係(区役所南館11階)

電話番号:03-3880-5935

ファクス:03-3880-5604

Eメール:kankyoseisaku@city.adachi.tokyo.jp(参照1)

また、補助金の申請には、提出する必要がある書類が多くあります。書類に不備があると、申請自体が通らなかったり、返金の必要が出てきたりする可能性があります。確実に補助金の申請をするためにも、締め切りや必要書類の準備には注意しなければいけません。

お客様

太陽光発電の補助金を申請したいけれど、ちゃんとできるか不安だわ・・。問い合わせ先があっても、何を聞けばいいかわからない・・。

地球未来図

補助金の申請時期や必要書類などを集めることに不安がある方は、下記に記載してある問い合わせ先に連絡してみると良いでしょう。

また、太陽光発電の販売店では、補助金の申請を代行してくれるケースがあります。補助金の申請が不安な方は、補助金の申請を代行してくれる販売店や、アドバイスをくれる販売店から太陽光発電を購入するのもおすすめですよ。

お客様

販売店が補助金の申請を代行してくれるのはいいわね!自分で申請したり、書類を確認する手間が省けるのは助かるわ。

2025年・東京都や国の補助金はどれが併用できるの?

足立区で太陽光発電を導入する場合、東京都の補助金と足立区の補助金を併用して受け取ることが可能です。とくに、東京都の補助金は高額に設定されているので、ぜひ利用を検討してみましょう。

太陽光システム・パネルの設置の場合の補助金

東京都では「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」という補助金事業を行っています。補助金の金額が高額なので、足立区で太陽光発電を導入する場合は、東京都からの補助金も受け取れるように調整するのがおすすめです。

東京都から太陽光発電に対する補助金を受け取る場合は、購入したい太陽光発電を決定し、見積もりをとったあとに補助金の申請をする必要があります。足立区の補助金とは異なり、工事後の申請ができないので注意しましょう。

地球未来図

2025年度に受け取れる東京都の詳しい補助金の情報は、以下の記事で解説しています。足立区で太陽光発電の補助金を受け取る場合は、必ずチェックしておくようにしましょうね。

新築住宅3.6kW以下の場合:1kWあたり 12万円(上限36万円)
3.6kWを超える場合:1kWあたり10万円(50kW未満)
(太陽光発電システムの助成対象経費の合計金額が上限)
既存住宅3.75kW以下の場合:1kWあたり15万円(上限45万円)
3.75kWを超える場合:1kWあたり12万円(50kW未満)
(太陽光発電システムの助成対象経費の合計金額が上限)
(参照3)

参照3:クール・ネット東京

合わせて読みたい記事:【令和7年度】東京都・太陽光パネル補助金で200万円安くなることも!

蓄電池を単体で設置したい場合の補助金

足立区で蓄電池を導入した場合、東京都から1kWhあたり12万円の補助金を受け取れます。(参照3)ただし、補助金を受け取るためには、太陽光発電が設置してあるか、再エネ電力を契約していることが条件なので注意しましょう。

東京都から受け取れる蓄電池への補助金は、太陽光発電への補助金と併用して受け取ることも可能です。太陽光発電に加えて、蓄電池も導入する場合は、かなり高額な補助金を受け取れるので必ずチェックしておきましょうね。

合わせて読みたい記事:【令和7年度】東京都・太陽光パネル補助金で200万円安くなることも!

省エネ住宅にしたい場合の補助金

足立区では、省エネ住宅を建てるときや、省エネ性能をあげるためのリフォームに対する補助金も受け取ることが可能です。

「子育てグリーン支援事業」では、注文住宅の新築や新築住宅の購入、既存住宅のリフォームで補助金を受け取ることが可能です。住宅の購入では、子育て世代が省エネ性能が高い住宅を購入したときに補助金を受け取れます。リフォームでは、エコ住宅設備の設置や断熱設備の導入で補助金を受け取ることが可能です。

「ZEH補助金」では、ZEHの基準に達した住宅を建てることで、補助金を受け取ることができます。ZEHとは、断熱性能が高く効率的にエネルギーを使用できる設備を導入した住宅のことを指します。

ZEH基準を満たした住宅を建てた場合に受け取れる補助金は、一戸あたり55万円です。(参照4)ZEHの基準や設置する設備によって、補助金が増額されたり、追加されたりするので、事前に確認しておくと安心です。

地球未来図

 「子育てグリーン支援事業」と「ZEH補助金」に関する詳しい情報は、下記の記事で詳しく解説しています。足立区で住宅を建てる方や、リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

参照4:一般社団法人 環境共創イニシアチブ

合わせて読みたい記事:【2024版】太陽光発電の設置費用に補助金を活用する手順を解説
合わせて読みたい記事:ZEH(ゼッチ)基準をわかりやすく解説!知っておきたい4つの条件

まとめ

既存住宅で4kWの太陽光発電を導入した場合、28万8,000円の足立区からの補助金と、48万円の東京都からの補助金を受け取れます。合計すると76万8,000円の補助金が受け取れる計算です。

足立区で太陽光発電の補助金を受け取るためには、補助金の最新情報のチェックや、確実な申し込みをする必要があります。足立区で太陽光発電を導入した場合に受け取れる補助金は、他の地域に比べても高額です。2025年度に足立区で太陽光発電の導入をお考え場合は、ぜひ補助金の利用を検討してみてくださいね。

足立区での補助金の申請は、とても複雑で手間がかかります。太陽光発電に関する専門的な内容を書類に書き込む必要があり、たくさんの時間を使うことになるでしょう。また書類に不備があれば、審査に遅れがでて、補助金がもらえるのも遅くなってしまいます。

補助金の申請を確実に行うためにも、多くの申請経験のある販売店に申請を任せるのがおすすめです。レオフォースでは、専属の行政書士がすべて無料でお客様の補助金申請を担当いたします。

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